筑紫女学園中学校「ポリティカルパーティ ディスカッション」

筑紫女学園中学校の夏の特別講座「学びのプログラム」での授業も今年で3年目。今回は、模擬選挙ワークショップ「ポリティカルパーティ ディスカッション」を実施しました。架空の政党をつくり、つくりたい未来の社会を演説し、選挙で選ぶ。このワークショップでは、代表を選ぶだけでなく、自分も出る・つくる側の経験ができます。

つくりたい社会を考える

グループでディスカッションを始める前に、まずは自分の意見をまとめます。ディスカッションの質を高めるためにも、まず自分で考えることが重要です。

自分の意見がまとまったらディスカッション開始。オリジナルの政党をつくり、国のビジョンや政策を考えます。

考えがぶつかり合い、調整していく過程もまた学びになります。

人だけでなく自然環境など、幅広い観点で政策を考えていたのが印象的でした。

分かりやすいキャッチコピーなど、選挙を想定したアイデアも駆使していました。

模擬選挙!

地区予選を勝ち抜いた2つの政党で最後は代表選。2票差という大接戦でした。

 

自分もつくる

今回の模擬選挙ワークショップ「ポリティカルパーティ ディスカッション」で本当に伝えたいことは、実は「政治に興味関心を持とう!」ではありません。

日常生活では、「選ぶ」ことに意識が向きがちですが、このワークショップを通じて「自分でつくることもできる」ということを理解してほしかったのです。それは政治という形でなくてもいい。それぞれの将来の道で、「つくる」視点で社会で羽ばたいてほしいと願っています。

 


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