ただルールを与えられるのではなく、ルールから一緒につくる!
子どもたちはクリエイティブで「何で?」という好奇心が旺盛です。
社会にはルールがたくさんあって、「何で?」をいつの間にか忘れ無条件に受け入れてしまったりする…なんてこともあったりします。
実際、社会人対象にディスカッションの授業をするときには、ディスカッションが円滑に進むように「ディスカッションの心構え」を前もってお伝えすることも多いです。
子どもたちには、せっかくですから「ただルールを与える(与えられる)」のではなく、「一緒につくる」ことを経験し「何で?」を自分たちで形にすることを経験してほしいと思いました。
今回は、この小学生クラスにおける「ディスカッションのルール」をディスカッションで決めました。
このクラスのディスカッションのルールが完成!
- 理由を言う
- 自分の意見をかならず1つは言う
- 相手の発言に興味・関心を持つ
- かんたんにあきらめない
- 上下関係禁止
- 人の意見を最後まで聞く
- 関係ない意見を出さない
- 下品なことは言わない
という8つのルールが完成しました。
自分たちでつくったルールはよく守る
ディスカッションの上で決定した(合意した)ルールなので、子どもたちのコミット感が全く違います(笑)
「話をちゃんと聞いて!」とか「関係のない話はしないで!」などといったことは注意する必要がありません。
それにしても、しっかりしたルールができました。
「子どもたちはよく考えているなぁ」ということを改めて感じさせてくれるディスカッションでした。
Dコートでは、このように生徒さんと一緒につくりあげていく授業スタイルです。「自分で自分を育む」を教育理念とし、子どもたちが自立して考える力を身につけます。
ご興味ございましたら、ぜひ無料体験授業にお越しください!